イチタンが発表した2009年9月中間期の連結決算は、経常損益が3億9700万円の赤字となった。
売上高は前年同期比12.4%減の50億3000万円となった。主要生産品目である自動車部品を中心に売上の拡大に力を入れたものの、売上重量が21%減少した。
損益では、売上重量の急激な減少で営業損益は4億1100万円の赤字、当期損益は4億円の赤字となった。
通期業績見通しは子会社への支援費用の増加や新製品の原価アップにより収益が悪化、売上高が同1.5%増の100億円、営業赤字が2億8000万円、経常赤字が3億2000万円、最終赤字が3億3000万円となる見通し。