ユニプレス9月中間期決算…大幅減益でも黒字 収益改善対策など

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ユニプレスが発表した2009年9月中間期の連結決算は、営業利益が前年同期比35.9%減の44億2400万円と大幅減益ながら黒字を確保した。

売上高は同19.1%減の770億5400万円だった。主要納入先の日産自動車の減産と円高による為替換算が影響し減収となった。

収益では減産や為替差損があったものの、合理化や国内の車体部品・トランスミッション部品工場の再配置による収益改善などの効果で、結経常利益は同38.9%減の40億4200万円と黒字だった。当期純利益は同37.2%減の22億8500万円だった。

通期業績見通しは、売上げ・収益ともに前回予想を上回る見通しとなり、売上高が同8.7%減の1650億円、営業利益が同7.8%減の97億円、経常利益が同4.2%増の85億円、最終利益が同32.4%増の48億円と上方修正した。

《レスポンス編集部》

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