東プレが発表した2009年9月中間期の連結決算は、経常利益が前年同期比60.5%減の20億5900万円と大幅な減益となった。
売上高は同29.3%減の332億6200万円だった。自動車用プレス製品は、国内、北米ともに自動車メーカーの減産の影響で売上が大幅減少となった。冷凍車部門、空調機器部門は、トラック需要の低迷、企業の設備投資や住宅着工戸数の落ち込みで受注が低水準で推移した。
収益では売上げ不振の影響で、営業利益は同53.5%減の21億5600万円と半減した。当期純利益は同64.6%減の9億3400万円だった。
通期業績見通しは前回予想を据え置いた。