ソフト99コーポレーションが発表した2009年9月中間期の連結決算は、営業利益が前年同期比11.7%減の7億0800万円となった。
売上高は前年同期比7.8%減の100億5000万円だった。自動車保有年数の長期化によって自動車用補修関連製品の売上げが好調だったものの、業務用製品の自動車メーカー、ディーラーからの受注が減少した。海外向けは輸出先の需要低迷や円高で受注が減少した。
収益では、販売費や管理コストの削減でクルマ関連事業は増益となったものの、産業資材部門の不振で、経常利益は同13.5%減の8億0200万円だった。当期純利益は4億4600万円だった。
通期業績見通しは前回予想を据え置いた。