ジャパンエナジー、岡山市の系列SSで基準値を超えるベンゼンを検出

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ジャパンエナジーは、系列給油所でJOMOネットが運営するJOMO卸センター前ステーションで、敷地内の土壌・地下水の汚染状況を自主調査したところ、岡山県条例が定める基準値を上回るベンゼンが検出されたと発表した。

土壌は12か所で調査した結果、3カ所で基準値を超えるベンゼンが検出された。地下水は13か所のうち、4か所で検出された。汚染の原因は、過去に埋設油配管の不具合により油が漏洩したことがあり、その改修時に行った油含有土壌の撤去が不十分であった可能性が高いとしている。

同社は「岡山県環境への負荷低減に関する条例」第65条1項に基づき、「土壌又は地下水の汚染に係る届出書」を岡山市に提出した。

自主調査に併せて、地下タンク、油配管の気密検査を実施したが、現在使用している設備に異常は無いとしている。

《レスポンス編集部》

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