対向車線に逸脱の軽乗用車、バスと正面衝突

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3日夕方、静岡県新居町内の国道1号を走行していた軽乗用車が対向車線側に逸脱。対向車線を順走していた大型路線バスと正面衝突した。軽乗用車を運転していた25歳の女性が死亡。バスの乗客12人も軽傷を負っている。

静岡県警・新居署によると、事故が起きたのは3日の午後4時25分ごろ。新居町新居(N34.41.24.6/E137.35.45.3)付近の国道1号を走行していた軽乗用車が対向車線側に逸脱。対向車線を順走してきた遠鉄バスが運行する路線バスと正面衝突した。

軽乗用車は大破。運転していた湖西市内に在住する25歳の女性は近くの病院に収容されたが、全身強打が原因でまもなく死亡。急ブレーキを掛けたバスの車内で転倒した客12人が打撲などの軽傷を負っている。

現場は片側1車線の直線区間。バスは浜名湖競艇場とJR浜松駅を結ぶシャトル便で、当時は約30人が乗車していた。調べに対し、バスの運転手は「直前でセンターラインを割ってきた。ブレーキが間に合わなかった」などと証言しているようだ。

《石田真一》

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