10月31日深夜、山口県宇部市内の国道190号で、道路を横断していた7歳(小学1年生)の男児が、進行してきた乗用車にはねられる事故が起きた。男児はまもなく死亡。警察はクルマを運転していた20歳の男を現行犯逮捕している。
山口県警・宇部署によると、事故が起きたのは10月31日の午後10時ごろ。宇部市松山町1丁目(N33.56.35.9/E131.15.16.9)付近の国道190号で、道路を横断しようとしていた7歳の男児が、進行してきた乗用車にはねられた。
男児は弾き飛ばされて全身を強打。近くの病院に収容されたが、頭部強打などが原因で約3時間後に死亡した。警察はクルマを運転していた20歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。男児死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを進めている。
現場は片側3車線の直線区間で、信号機も設置されている。男児は現場近くに住んでいるが、当時は1人で外出していたとみられる。警察では事故発生の詳しい状況について、さらに調べを進めている。