横転事故の運転者、疾病原因で死亡か

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23日早朝、神奈川県中井町内の町道で軽乗用車が横転しているのを通行人が発見。警察に届け出た。運転者は心肺停止の状態。近くの病院に収容されたが、まもなく死亡した。外傷が見当たらないことから、疾病原因で死亡したとみられている。

神奈川県警・松田署によると、警察が事故発生を認知したのは23日の午前6時35分ごろ。中井町境(N35.20/E139.13)付近の町道で、路外に逸脱した軽乗用車が横転しているのを通行人が発見。警察に届け出た。

これを受けて現場に急行した同署員が、運転席で意識を失っている男性を確認。男性は心肺停止の状態で近くの病院に収容されたが、まもなく死亡した。所持品などから綾瀬市内に在住する49歳の男性と判明している。

男性に目立つ外傷は見当たらず、心筋梗塞などが原因で死亡したとみられる。意識を失う直前にクルマを路肩で停止させようとしていたらしく、クルマのシフトはニュートラル位置だった。

しかし、停止した場所が上り坂の途中だったため、クルマは停止後にバックを開始。コントロール不能のまま縁石に衝突し、この弾みで横転したようだ。

《石田真一》

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