石油情報センターが発表した10月19日時点の石油製品の店頭小売価格の週次調査によると、レギュラーガソリンの全国平均価格は1リットル当たり127.9円となり、前の週よりも0.6円下がった。これで3週連続の値下がり。
石油元売各社がガソリン卸価格の引き下げているため、小売り価格も下落している。ただ、原油価格は再び上昇しており、今後は上昇に転じる可能性が高い。
ハイオクガソリンは0.6円下がって138.7円、軽油が0.3円下がって106.1円だった。
e燃費(運営:IRIコマース&テクノロジー)によると、10月22日現在のレギュラーガソリンの全国平均価格は120.35円、ハイオクは130.33円、軽油は97.86円。
★石油情報センターによる平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。