英国産業大臣、MINI 工場を視察…2つの新型車をチェック

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クーペとロードスター。中央には英産業大臣
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BMWグループのMINIは16日、イギリスのマンデルソン産業大臣が、オックスフォード工場の視察に訪れたことを明らかにした。大臣は同工場で近い将来生産を開始する『クーペ』と『ロードスター』の2台のコンセプトカーと対面した。

MINIは9月のフランクフルトモーターショーで、2台のコンセプトカーを初公開。『MINIクーペコンセプト』と『MINIロードスターコンセプト』である。2台は現行MINI初の2シーターモデルで、ウインドスクリーンの傾斜を強めるなど、スポーティなキャラクターを強調。エンジンは『クーパーS』の直噴1.6リットル直4ツインスクロールターボ(175ps、24.5kgm)で、オーバーブースト時には、最大トルクは26.5kgmに向上する。

この2台のコンセプトカーが、『ハッチバック』『クラブマン』『コンバーチブル』に続くMINIの第4、第5のバリエーションとして市販される。生産工場は英国オックスフォード工場となるため、今回、イギリス産業大臣が興味を持っての視察となった。

大臣を出迎えたBMWグループのイアン・ロバートソン取締役は、「英国、およびオックスフォードはMINIの聖地であり、2つのニューモデルがMINIブランドをさらに強固なものにする」と挨拶。2台を入念にチェックしたマンデルソン産業大臣は、「BMWが2台の生産をオックスフォードで行うのは英国自動車産業にとって非常に有益。高い生産品質が、MINIブランドの世界での評価をさらに高めてくれるだろう」とコメントした。

2つのMINIの生産も従来通り、エンジンをハムズホール工場、プレス加工をスウィンドン工場、最終組み立てをオックスフォード工場が担当。MINIのラインナップに加わる2つの新型車が、50周年を迎えた同ブランドの新しい方向性を示しているといえそうだ。
《森脇稔》

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