14日早朝、愛知県三好町内の町道で、が丁字路交差点を進行中のワゴン車が正面のガードレールなどを突き破り、約5m下を通る東名高速道路上り線に転落する事故が起きた。この事故でクルマは転覆大破。運転していた男性が打撲などの軽傷を負っている。
愛知県警・豊田署、高速隊によると、事故が起きたのは14日の午前6時35分ごろ。三好町潮見(N35.5.35.3/E137.6.43.8)付近の町道で、丁字路交差点を進行していたワゴン車が正面のガードレールと金網フェンスに衝突。これを突き破り、約5m下を通る東名高速道路上り線に転落した。
クルマは上り線の第2車線で転覆大破。運転していた男性は近くの病院に収容されたが、胸部打撲の軽傷を負っている。事故が起きた際には東名高速の通過車両がたまたま途切れており、巻き込まれた車両はなかった。
現場は見通しの良い交差点。警察では漫然運転が事故の主因とみて、運転者から事情を聞いている。
クルマが落ちた区間は集中工事が実施されており、事故直前に第1車線側の通行規制が行われていた。事故地発生後は規制を第2車線側へ即座に切り替えたため、通行車両への影響も最小限に抑えられたという。