信号に気を取られ、自転車で横断の女児はねる

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9月28日午後、東京都世田谷区内の国道20号で、6歳の女児が道路を自転車で横断していたところ、交差点を左折進行してきた大型トラックと衝突した。女児は収容先の病院で死亡。警察はトラックを運転していた65歳の男を現行犯逮捕している。

警視庁・成城署によると、事故が起きたのは9月28日の午後3時40分ごろ。世田谷区給田3丁目(N35.39.53.4/E139.35.45.3)付近の国道20号で、自転車で道路を横断していた6歳の女児に対し、交差点を左折進行してきた大型トラックが衝突した。

女児は自転車ごと押し出されるようにして転倒。近くの病院に収容されたが、頭部強打が原因でまもなく死亡。警察はトラックを運転していた千葉県松戸市内に在住する65歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。女児死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを進めている。

現場は片側2車線。女児は先行する母親の自転車に追従する状態で道路を横断していた。調べに対して男は「信号が変わりきる前に左折したかった」などと供述。安全確認に怠りが生じていたことは大筋で認めているという。

《石田真一》

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