気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。
2009年9月18日付
●鳩山内閣支持75%歴代2位、本社世論調査(読売・1面)
●高速1000円当面継続 前原国交相(読売・9面)
●税が気になる車業界(朝日・13面)
●ガソリン車に負担偏るのは不公平、石油業界「走行税」提案へ(朝日・13面)
●エコカー補助迫る期限、HV発表を前倒し、トヨタ(朝日・13面)
●酒井被告保釈、会見で謝罪(毎日・1面)
●経産相「25%削減」に意欲(毎日・3面)
●三洋、2年連続最終赤字、今期見通し、希望退職で特損(日経・11面)
●自工会会長、自動車税制、簡素に 産業界逆、新政権に提案相次ぐ(日経・11面)
●ホンダ、グループから応援、国内2工場、増産へ各100人(日経・13面)
●電気自動車、アウディ12年発売(日経・13面)
●マツダ、中国の販売4割増、7-9月ローン導入で後押し(日経・17面)
ひとくちコメント
あすから秋の大型連休(シルバーウィーク)入り。24日(木)、25日(金)を有給休暇にすれば9日連休という優雅な休みの人もいるようだ。
期間中の航空やJRの予約は「春のゴールデンウィークに迫る好調さを見せている」(東京)そうだが、「1000円高速」を利用するマイカー族は大渋滞を覚悟しながらドライブの計画を立てなければならないのは相変わらず辛いところである。
さて、鳩山内閣の誕生を受けきょうの産経を除く各紙が早速「支持率」などの緊急世論調査の結果を取り上げている。それによると、鳩山内閣の支持率が最も高かったのは毎日で77%に達しており、読売・日経が75%、東京(共同通信調べ)が72%、朝日が71%と、各紙とも70%台の高支持率だった。
読売によると、発足直後の調査(1978年発足の大平内閣以降)としては、小泉内閣の87%に次ぐ2番目の高さとなったという。
マニフェストの中で気になる高速道路無料化については、朝日の調査では「実現すべきだ」が24%しかなく、「そうは思わない」が67%だった。読売でも61%が無料化に反対している。大型連休中、渋滞の中をステアリングを握りながら、この無料化問題を改めて考えてみようと思っている。もちろん、安全運転に支障がないように……。