日本自動車販売協会連合会が発表した8月の中古車登録台数は、前年同月比9.1%減の27万4234台となり、7か月連続で前年割れとなった。
スクラップインセンティブの導入や昨年末からの新車需要の低迷の影響で、中古車のタマが不足しており、需要も落ち込んでいる。
車種別では乗用車が同6.7%減の23万4765台だった。このうち、普通乗用車が同8.8%減の11万133台、小型乗用車が同4.8%減の12万4632台だった。
トラックは同22.8%減の3万1762台だった。このうち、普通トラックが同36.3%減の1万3635台、小型トラックが同8.1%減の1万8127台だった。
バスは同4.8%減の960台だった。