日本自動車輸入組合が発表した8月の輸入車新車登録台数は、前年同月比3.5%減の1万1272台と、依然として前年割れが続いているもののマイナス幅は縮小した。特に乗用車だけなら前年を上回った。
外国メーカー車は、フォルクスワーゲン、BMW、アウディ、ボルボが順調だったものの、メルセデスベンツなどが落ち込み、同1.4%減の1万0167台にとどまった。
日本メーカーの海外生産車は、同18.7%減の1105台だった。貨物車が落ち込んだため。
車種別では乗用車は同0.3%増の1万0602台となった。VW、BMWやスズキが伸びた。貨物車は同39.4%減の670台だった。