「自分には関係ない」と立ち去る 死亡ひき逃げ

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8月中旬に東京都品川区内の国道15号で発生した死亡ひき逃げ事件について、警視庁は8月31日、埼玉県鴻巣市内に在住する54歳の男を逮捕した。事故を起こした認識があり、一旦は現場近くで停止したものの、被害者を救護することなく逃走していた。

警視庁・交通捜査課によると、問題の事故は8月14日の午後10時55分ごろ発生した。品川区南品川1丁目(N35.36/E139.44)付近の国道15号で、路肩を進行していたリアカーに対し、後ろから進行してきたバイクが接触した。

バイクは弾みで転倒。運転していた大田区在住にする46歳の男性が車道に投げ出されたが、直後に進行してきたトラックにはねられた。男性は全身強打でまもなく死亡。トラックは約50m先で停止したが、そのまま走り去った。

警察では死亡ひき逃げ事件として捜査を開始。目撃情報や通行記録から車両を特定。54歳の男から任意で事情を聞いていたところ、容疑を大筋で認めたことから自動車運転過失致死と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕している。

現場は片側3車線から2車線へ減少する区間。調べに対して男は「接触したことには気づいたが、自分には関係ないと思いながら現場を離れた」などと供述。一旦停止したものの、救護せずに立ち去った理由については「仕事が忙しかった」などと説明しているようだ。
《石田真一》

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