全国軽自動車協会連合会が発表した8月の軽自動車新車販売台数は、前年同月比5.1%減の11万0287台となり、10か月連続マイナスとなった。
エコカー減税と補助金効果の影響で支給額が大きいスモールカーにシフトしているため、軽乗用車の販売は苦戦している。
車種別では乗用車が8万3758台で、同6.0%減と9か月連続マイナスとなった。
貨物車は2万6529台で、同1.9%減と21か月連続減となった。貨物車の内訳はボンネットバンが2688台で、同18.1%減、キャブオーバーバンが1万0352台で同6.8%減となったものの、トラックはスクラップインセンティブ効果で代替えが進み、1万3489台、同6.5%増となった。