交通量の多い道路で寝込んだ男性、はねられ死亡

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8月28日深夜、東京都江東区内の国道357号で、車道で倒れていた男性が進行してきた大型トラックにはねられた。男性は全身強打でまもなく死亡。警察はトラックを運転していた男を逮捕している。

現場は交通量の多い片側2車線の直線区間。付近に信号や横断歩道は無い。男性は車道中央付近ではねられていたが、逮捕された男は「飛び出してきたわけではなく、路上に横たわっていた」、「接近するまで人とは思わなかった」などと供述しているようだ。

警察では男性が何らかの理由で車道に立ち入ったとみており、他車が事故に関係した可能性もあるとみて、さらに調べを進めている。

警視庁・東京湾岸署によると、事故が起きたのは8月28日の午後10時20分ごろ。江東区辰巳3丁目(N35.38/E139.49)付近の国道357号を走行していた大型トラックが、車道で倒れこんでいた男性をはねた。

男性は全身を強打。近くの病院に収容されたが、まもなく死亡。所持品から東京都日野市内に在住する59歳の男性と判明した。警察はトラックを運転していた42歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを進めている。

《石田真一》

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