パーク24が27日に発表した2009年第3四半期(11 - 3月期)連結決算は、営業利益が前年同期比6.8%増の73億7400万円となった。
駐車場事業では、駐車チケットの販売やエリアニーズにあわせた料金設定などきめ細やかな運用施策、土地賃借料などのコストの見直しを行い収益力の向上に注力した。高い利用が見込まれる物件に厳選した開発を推進し、直営駐車場タイムズの総運営台数は25万6125台、前年同期末比10.5%増となった。
マツダレンタカーを今年3月に買収したこともあって売上高は同13.1%増の681億3800万円となった。
経常利益は同6.4%増の68億8700万円、当期純利益が同7.8%増の40億7200万円だった。
通期業績見通しは前回発表したものを据え置いた。