小倉クラッチ、タイへ生産移管でマレーシア子会社解散へ

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小倉クラッチは19日、ASEAN地区でのクラッチの生産をタイに移管するのに伴って子会社のオグラ・クラッチ・マレーシア(OCM)を解散すると発表した。

小倉クラッチは、輸送機器用クラッチの生産子会社として、マレーシアにOCMを設立し、操業してきた。しかし、隣国タイには自動車メーカー、自動車部品メーカーが多数進出しており、それにともなう市場の拡大や今後の展開、タイへ進出した日系企業向けの生産増を考慮した結果、昨年7月14日付で、タイに輸送機器用クラッチの生産子会社「オグラ・クラッチ・タイランド」を設立したとしている。

現在、マレーシアからタイへ生産移管の準備を進めており、これが8月を目処に完了する予定。生産移管完了後、OCMは解散・清算する。

《レスポンス編集部》

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