住友ゴム工業が発表した2009年6月中間期の連結決算は、営業損益が6億2000万円の赤字となった。前年同期は142億円の黒字だった。
売上高は同19.2%減の2297億3800万円と大幅減収となった。国内市販用タイヤ、新車用タイヤともに不振だったため。
損益では、欧米の合弁会社の損益が悪化したこともあって経常損益が76億2400万円の赤字だった。ただ、原材料価格の好転もあって第2四半期(4 - 6月期)は黒字となり、回復基調にある。
当期損益は68億9200万円の赤字で、前年同期の21億円の黒字から急激に悪化した。