マツダが30日に発表した09年4 - 6月期(第1四半期)の連結決算は、営業損益が279億8400万円の赤字となった。前年同期は282億5500万円の黒字だった。
売上高は前年同期比44.5%減の4282億2600万円と大幅な減収となった。期中の新車販売台数は同26%減の26万3000台となった。中国は好調だったが、日本、北米、欧州で販売が大きく落ち込んだ。『マツダ3(日本名:アクセラ)』のモデル切り替えも影響した。
経常損益は326億5300万円の赤字、当期損益は215億1600万円の赤字となった。
通期業績見通しは前回予想を据え置いた。