石油情報センターが発表した石油製品の店頭小売価格の週次調査によると、7月27日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は1リットル当たり125.3円で前の週と同じだった。
レギュラーガソリンは前の週まで16週連続で上昇を続けてきたが、原油価格の下落、為替の円高などで石油元売各社が卸価格を引き下げており、店頭価格も横ばいとなった。
ハイオクガソリンは前の週よりも1円安い136.0円だった。
軽油は0.1円下がって103.9円となった。
e燃費(運営:IRIコマース&テクノロジー)によると、7月29日のレギュラーガソリンの全国平均価格は119.1円/リットル、ハイオクは 129.8円/リットル、軽油は94.67円/リットル。いずれもわずかながら下がっている。
★石油情報センターによる平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。