30歳代後半から40歳代半ばのアッパー層をターゲットとしているアウディ『A5カブリオレ』。アウディジャパンは、A5クーペ・ユーザーよりもさらに世帯収入の多い層に注目されると考えている。
「こうしたキャンバス素材を用いたカブリオレを2台目として購入する人たちは、セカンドカーにも十分に予算を割く人たちだろう。素材を傷めないような手入れも必要だし、保管にも気を遣うからだ」と同社。
さらに、都市型ユーザーが多いアウディのラインナップのなかでも、A5カブリオレはさらに東京一極集中タイプで、その割合は8割にも及ぶという。「8割が東京。残りが名古屋・大阪・福岡で別けるかたち」(同社)。
関係者は、支払い方法について、キャッシュとローンで半々の割合だろうとも話していた。