米国EVメーカーのテスラ、バンクオブアメリカのローン導入

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テスラモータースは、米国最大の銀行、バンクオブアメリカと協力し、テスラ『ロードスター』向けのローンプロラムを発表した。

バンクオブアメリカ(通称:バンカメ)は、1928年設立の老舗。従業員は約21万人で、2007年の売上高は約663億ドル、総資産は1兆7157億ドルというメガバンクだ。米国内に5700支店を置き、幅広い金融サービスを提供している。

テスラはバンクオブアメリカと協力し、EVスポーツカー、テスラロードスターのローンプログラムを設定。テスラのショールームまたはオンラインでローン契約が可能で、ローンの金額や期間に応じて、最適なプログラムが用意される。

テスラロードスターは、2006年7月に発表。ロータス『エリーゼ』をベースに開発したスポーツカーで、最大の特徴は電気モーターのみで走行するEVという点だ。

軽量なカーボンファイバー製ボディと強力なモーターの組み合わせは、0-96km/h加速3.9秒という一級のパフォーマンスを実現。1回の充電での最大航続距離は、約393kmと実用的だ。価格は、米国政府による7500ドル(約70万円)の補助金を申請すれば、10万1500ドル(約950万円)から。6月2日には、500台目がデリバリーされたばかりだ。

テスラは「1回の充電コストはおよそ4ドル(約375円)で、ガソリン価格が1ガロンあたり1ドル(約25円/リットル)まで下がったとしても、十分なコスト競争力を持つ」と自信をのぞかせる。

5月のダイムラーとの提携、そして今回のバンクオブアメリカとの協力と、テスラのビジネス規模は確実に拡大している。

《森脇稔》

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