日産 スカイライン クロスオーバー、駐車手順を音声で案内…世界初の機能も

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日産 スカイライン クロスオーバー、駐車手順を音声で案内…世界初の機能も
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日産自動車は、駐車支援システム「アラウンドビューモニター」に、3つの新機能を追加し、7月13日に発売する新型『スカイラインクロスオーバー』に採用すると発表した。

アラウンドビューモニターは、運転席ディスプレイに自車両の上方から俯瞰したような映像を表示することで、ドライバーが前後左右の方向感覚が把握しやすくなり、よりスムーズに駐車することを可能にするもの。システムは世界で初めて2007年10月に『エルグランド』、同年12月に『セレナ』に搭載された。

今回追加する新機能は、駐車手順をトップビュー画面と音声で案内する「駐車ガイド機能」、左右の見通しが悪い道での前進・後退をサポートする「フロント/リヤワイドビュー機能」、使いたい場所で自動的に前方映像を表示する「ナビ連動フロントワイドビュー機能」の3つで、これらの機能により、さらに安心感の高い駐車・運転が可能となるとしている。

駐車ガイド機能は、後退開始位置やステアリング切り返し位置などの最適な駐車手順をトップビュー画面と音声で案内する機能。車庫入れや縦列駐車の苦手な人でもスムーズなパーキングが可能となる。目標駐車枠はドライバーの好みや駐車環境に応じて設定できる。切り返しが必要な狭い場所での駐車も案内することも可能。

フロント/リヤワイドビュー機能は、フロント、リヤそれぞれで左右約180度の範囲が確認でき、左右の見通しの悪い交差点の通過時や、左右の見通しの悪い駐車スペースからバックで出る時などの安心感を向上する機能。車両周囲の状況を把握しやすいように、自車両のバンパーとさらに遠方の映像をディスプレイに表示する。リヤにこの機能が付くのは世界初となる。

ナビ連動フロントワイドビュー機能は、ナビの地図上で登録した地点にクルマが近づき、停車すると、自動的にフロントワイドビューを表示する。よく使う道にある左右の見通しの悪い交差点などでの安心感を高めた。スイッチを押す手間を省くことで、安心感を高めている。こちらも世界初の機能となる。

同社は、セーフティ・シールド「クルマが人を守る」という考え方のもと、安全技術の開発を推進している。開発では、運転の主体は人であるという視点に立ち、表示や音に加え、ドライバーに直感的に感じられる運転操作の支援を行うことに主眼をおいている。

《レスポンス編集部》

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