ブロードリーフ、中古車情報サイトでデータ連携

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ブロードリーフは、アイクコーポレーションが運営する中古車情報サイト『Mjnet.jp』と、中古車販売店向け自動車流通支援ネットワークシステム『VX.NS』によるデータ連携の環境を構築、VX.NSをユーザーインターフェースとする運用を6日から開始した。

四国地区を地盤とする有力な中古車情報サイトであるMjnet.jpは、VX.NSとのデータ連携が可能になることで、会員に対してVX.NSによる中古車販売の効率的な業務環境が提供できると同時に、既存のVX.NSユーザーの在庫を取り込み易くなる。

またブロードリーフは、Mjnet.jp会員を中心にした新規開拓により四国地区でVX.NSの利用率が高められる期待ができる。

VX.NSは、中古車の在庫登録、在庫検索、見積・注文書作成、ウェブサイト作成を基本機能として持つ中古車販売店向けの業務アプリケーションソフトで、類別型式、新車カタログ、タイヤサイズ、メーカーオプション、バッテリー規格、ディーラーオプションなどのデータを随時更新するデータベースを搭載する。

マウスやテンキーによる簡単な操作で、中古車情報サイトでの情報公開に必要なデータを収集し、情報ページを作成することができる。Mjnet.jpは、今回のデータ連携により、登録する中古車の類別型式情報をテンキーで入力するだけで、Mjnet.jp用の情報ページの基本部分を自動作成し、アップロードする。

Mjnet.jp会員は、VX.NSを導入することで手際よくMjnet.jpに中古車を登録、公開することができる。また、既存のVX.NSユーザーは、Mjnet.jpの会員になることで自店の中古車の情報を公開できるためMjnet.jpとしては、VX.NSユーザーが持つ在庫を取り込み、在庫量の充実が図れるメリットもある。

一方、ブロードリーフは、Mjnet.jpとVX.NSをデータ連携したことでMjnet.jpの環境でVX.NSを利便性の高いユーザーインターフェースとして使用することができるとしている。

《レスポンス編集部》

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