石油情報センターが発表した石油製品の店頭価格の週次調査によると、6月29日現在のレギュラーガソリンの全国平均価格は1リットル当たり122.6円となり、前の週よりも0.7円値上がりした。これで13週連続の値上がり。
原油価格が再び上昇基調にあり、石油元売各社もコスト上昇分を価格に転嫁し、卸価格を引き上げているため、小売価格も上昇が続いている。
ハイオクガソリンは0.7円アップの133.4円、軽油は0.5円アップの102.3円だった。
★e燃費(運営:IRIコマース&テクノロジー)によると、6月24日のレギュラーガソリンの全国平均価格は118.2円/リットル、ハイオクは 128.6円/リットル、軽油は92.91円/リットル。石油情報センターによる平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。