石油情報センターが24日発表した石油製品の店頭価格調査によると、6月22日時点のレギュラーガソリンの全国平均価格は前の週よりも0.7円上がって121.9円だった。これで12週連続の値上がり。
ガソリン価格は石油元売各社が毎週のように卸価格を引き上げている影響で、小売り価格もじわじわ値上がりが続いている。
ハイオクガソリンも0.7円上がって132.7円、軽油が0.3円上がって101.8円だった。
★e燃費(運営:IRIコマース&テクノロジー)によると、6月24日のレギュラーガソリンの全国平均価格は117.1円/リットル、ハイオクは 128.6円/リットル、軽油は92.78円/リットル。石油情報センターによる平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。