石油情報センターが発表した石油製品の店頭価格の週次調査によると、6月1日現在のレギュラーガソリンの全国平均価格は、前の週よりも1リットル当たり1円アップして120円となった。
120円台となったのは2008年12月1日以来、半年ぶり。
石油元売各社が卸価格を引き上げていることから、ガソリン価格は再びじわじわ上昇を続けており、ついに120円台に戻った。
ハイオクガソリンは1円アップの130.8円。軽油は0.2円アップの101.2円と小幅な上昇だった。
★e燃費(運営:IRIコマース&テクノロジー)によると、6月3日のレギュラーガソリンの全国平均価格は115.1円/リットル、ハイオクは 126.5円/リットル、軽油は92.25円/リットル。石油情報センターによる平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。