ヴァージンアトランティックと全日空がコードシェア便

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東京 - ロンドン間に就航して20周年を迎えるヴァージンアトランティック航空は、このほど全日空との間でコードシェア提携に伴う運航を8月から開始することを発表した。6月2日東京の英国大使館で、4年ぶりに来日したサー・リチャード・ブランソン会長による記者会見が行われた。

ブランソン会長は、「世界不況や燃油代高騰の影響から逃れることはできなかったが、他の航空会社よりも利用者を確保している。機体だけでなく空港ラウンジについても、旅行専門誌など各種のデザイン賞を獲得している」と自社のサービス品質を述べる。

8月から成田とロンドン・ヒースロー空港間に、全日空とのコードシェア便を両社の機材で毎日計2便を運航する。両社のマイレージや特典利用も共通化される。

さらに日本乗り入れのヴァージンアトランティック便は現在、英国との間の運航となっているが、近い将来に日本とオーストラリアとの間の就航を目指す意向も示した。

また、競合関係にあるブリティッシュ航空(英国航空)とアメリカン航空との経営統合についてブランソン会長は、「航空市場に寡占状況を招きかねず反対である。当社としては利用者ニーズに即した、きめの細かい商品投入やデザイン向上とサービスに努める」という。

《浜田拓郎》

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