ダイハツ工業の4月の生産・国内販売・輸出実績によると、国内生産は同11.0%減の5万5259台と2ケタのマイナスとなった。主力の国内向け軽自動車の販売が落ち込んできたほか、輸出が不振だったため。
国内販売は同13.1%減の4万1683台だった。このうち、軽自動車の販売台数は同13.5%減の4万1000台で国内軽市場に占めるシェアは前年同月と比べて0.1ポイントダウンの34.8%だった。
グローバル生産台数は前年同月比14.3%減の6万4196台と前年割れとなった。
輸出はアジア、欧州向けが減少し、同65.0%減の4617台にとどまった。海外生産はインドネシアでの生産が減少し、同30.3%減の8937台だった。