2011年のルマンマシン!? EVスポーツのスタディモデル

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スイスの自動車メーカー、グリーンGT社は15日、『ルマンプロトタイプ』を公開した。2011年のルマン24時間レース参戦を目指す、ピュアEVスポーツカーだ。

ルマンプロトタイプは、フランスのヴァランシエンヌデザイン学校出身の若手デザイナー、トマ・クラベ氏が設計を担当。そのアグレッシブなルックスはインパクト抜群だが、それにも増して革新的なのはパワートレーンだ。

心臓部には、水冷式モーター2基を搭載。最大出力は350-400ps、最大トルクは204kgmというモンスターだ。2次電池は蓄電容量30kWhのリチウムイオンバッテリーで、こちらも2ユニットを積む。ボディにはソーラーパネルを装備し、バッテリーへの充電を行う。

FIAの安全基準を満たすボディは、カーボン製シャシーにグラスファイバー製ボディの組み合わせ。車重はわずか860kgに抑えられた。この結果、ルマンプロトタイプは、0-100km/h加速4秒以下、最高速度275km/h以上の性能を発揮するという。

ルマンプロトタイプは、現時点ではデザインスタディである。しかし、こんなスーパーEVマシンが、2011年のルマン24時間に出走するとしたら、アウディやプジョーにとっては、脅威となりそうだ。

《森脇稔》

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