2093年の飛行機---フィンランド航空の提案

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昨2008年12月1日に創立85周年を迎えたフィンランド航空(FINNAIR)は、本国はもちろん世界各地で記念行事を企画している。日本でも去る5月12日、過去の実績と未来に向けた企業姿勢やサービスについてプレゼンテーションが行なわれ、2093年のFINNAIR機の画像が公開された。  

FINNAIR広報担当役員であるクリステル・ハールクンド副社長は、ヘルシンキの地理的メリットをアナウンス。日本から欧州行きのフライトは他の空港よりも飛行時間が短く、約40都市へ同日接続できる。同社では機内の新しいカラーデザインや新型シートを採用したエアバス『A330』型機を、日本線に順次投入、さらに現在週4便の成田 - ヘルシンキ線に、6月から9月末まで週3便を増便する。  

FINNAIRのイベントにはエアバス社の市場調査部門のパスカル・ユエ部長も参加、「未来の航空輸送(Vision of Future Flying)」をプレゼンテーションした。ユエ部長は地球環境の変化に伴う航空輸送の新しい展開の必要性などを紹介、その一方で、クルーズ客船のような様々な機能が整う多用途性のある旅客機の開発も夢でないことも紹介した。  

記者会見では創立85年からまた85年後となる“2093年のFINNAIRの姿”と題する旅客機のイメージ画像も同時に公開された。現代の航空機とは大きさや形状の異なるユニークなスタイルが紹介されている。  

●FINNAIR A1700-2400型機 
座席数:1700 - 2400 
全長:118.30m 
翼幅:98.70m 
全高:32.60m 
●FINNAIR A600-850M型機 
座席数:600 - 850 
全長:126.30m 
翼幅:60.70m 
全高:36.80m 
●FINNAIR A600-850型機 
座席数:600 - 850 
全長:81.70m 
翼幅:77.90m 
全高:31.60m  

Departure 2093 URL 
http://www.departure2093.com/

《浜田拓郎》

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