東京ラヂエター製造が発表した09年3月期の連結決算は、最終利益が前年同期比89.1%減の1億4300万円となった。
売上高は同23.4%減の248億4300万円だった。得意先完成車メーカーの在庫調整による減産が影響した。
損益では、下期の売上げの大幅減少をコスト削減などでカバーできず、営業利益は同76.9%減の4億8100万円、経常利益が同79.0%減の4億4300万円だった。
今期の業績見通しは売上高が同20.3%減の198億円、営業損益が5億8000万円の赤字、経常損益が5億8000万円の赤字、最終赤字が6億4000万円となる見通し。