軽乗用車がコンクリート壁に激突、車外放出の3人死亡

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9日早朝、広島県東広島市内の市道を走行中の軽乗用車が路外に逸脱。道路脇のコンクリート壁に激突する事故が起きた。クルマは大破。乗っていた3人の男女は全員が車外に投げ出され、全身強打で死亡している。

広島県警・東広島署によると、警察が事故発生を認知したのは9日の午前6時35分ごろ。東広島市黒瀬町国近付近の市道を通り掛った人から「クルマが大破し、周囲に人が倒れている」との通報が寄せられた。

現場に急行した同署員が横転大破した軽乗用車と、周囲に倒れている3人の男女を確認。3人は近くの病院に収容されたが、全員の死亡がまもなく確認された。死亡したのは20歳の男性2人と、19歳の女性1人。誰が運転していたかは不明だという。

現場は幅員約6mの急カーブ。クルマはガードレールに接触した弾みで反対側のコンクリート壁に激突した可能性が高い。警察では運転者の特定を急ぐとともに、事故発生の経緯についてさらに調べを進めている。

《石田真一》

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