フェラーリは6日、フェラーリストアを英国ロンドンにオープンさせた。オープンニングセレモニーには、F1ドライバーのキミ・ライコネン選手が出席。テープカットを行い、華を添えた。
フェラーリは、車両以外のブランドグッズを販売する拠点として、フェラーリストアを運営。イタリアのローマ&ベニスをはじめ、スペインのバルセロナ、米国のサンフランシスコ&マイアミ、中国のマカオ、UAEのアブダビなどにネットワークを構築している。
英国には今回が初出店。ロンドン中心部のショッピングストリートとして有名なリージェント通りに立地し、英国のファンにフェラーリの最新グッズを紹介する。建物の床面積は530平方mで、赤を基調とした店内には、アパレルや各種アクセサリーが所狭しと並べられ、フェラーリのF1マシンも展示されている。
店舗のデザインを手がけたのは、スタジオIosa Ghini。フェラーリの歴史とレーシング&ラグジュアリースピリットに敬意を払い、ブランドの魅力をストレートに伝える店舗が完成した。
6日のオープニングセレモニーには、フェラーリのF1ドライバー、キミ・ライコネン選手が参加。また、店舗前には『250GTO』など歴代の名車が展示され、華やかな雰囲気に包まれた。
フェラーリは今後3年間に、欧州、米国、中東、アジアなど世界各地で40以上のフェラーリストアをオープンさせる計画。日本での展開も期待される。