アルプス技研が1日に発表した2009年1 - 3月期(第1四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比21.3%減の3億500万円と減益となった。
稼働時間や稼動人員の減少を補うことができず技術者派遣事業が減収となった。加えて、液晶パネル業界での設備投資冷え込みによる台湾子会社の減収もあり、売上高は、同17.6%減の47億4700万円となった。
経常利益は売上げの不振で同17.7%減の3億2700万円、当期純利益は同27.0%減の1億9700万円だった。
通期業績見通しは前回予想を据え置いた。