路線バスにはねられた高齢者が死亡

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4月28日午前、神奈川県横浜市西区内の市道で、道路を横断しようとしていたとみられる82歳の女性が、進行してきた路線バスにはねられる事故が起きた。女性は近くの病院に収容されたが、約6時間後に死亡している。

神奈川県警・戸部署によると、事故が起きたのは4月28日の午前9時35分ごろ。横浜市西区楠町付近の市道を走行していた相模鉄道バスが運行する路線バスが、第1車線側の路肩に立っていた82歳の女性をはねた。

女性は転倒した際に頭部を強打。近くの病院に収容されたが、約6時間後に死亡した。警察ではバスを運転していた63歳の男性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。

現場は片側2車線。横断禁止となっているが、女性は道路を横断しようとしていたのか、歩道から車道に進出していたとみられる。調べに対して運転手は「約30m先のバス停に立っている客の存在に気を取られ、女性の存在に気づくのが遅れた」などと供述しているようだ。

《石田真一》

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