日信工業が発表した2009年3月期の連結決算は、営業利益が前年同期比41.4%減の123億1700万円と大幅減益となった。
売上高は同8.0%減の1863億4600万円だった。二輪・四輪の大幅な減産の影響で減収となった。
損益では、為替差損や売上げ不振、原材料価格高騰の影響で、経常利益は同51.7%減の108億円と半減した。当期純利益は同68.4%減の42億2200万円だった。
今期の業績見通しは売上高が同27.0%減の1360億円、営業利益が同91.9%減の10億円、経常利益が同83.3%減の18億円、当期純利益が同88.2%減の5億円と大幅に業績が悪化する見通し。