三菱が発表した2008年度の生産・販売・輸出実績によると、総生産台数は前年度比24.8%減の107万6334台となり、大幅に落ち込んだ。
国内生産は同23.5%減の66万9694台と、2割を超えるマイナス幅となった。前年実績を割り込むのは4年ぶりで、国内向け、輸出ともに不振だったためだ。
国内販売は同23.1%減の16万8046台と2年連続で前年割れとなった。国内シェアは前年度よりも0.4ポイントダウンして3.9%だった。
輸出は同24.6%減の46万3091台と4年ぶりにマイナスとなった。アジア向けが同22.2%減、北米向けが同19.3%減、欧州向けが同24.3%減となった。
海外生産は同26.8%減の40万6640台と2年ぶりに前年割れとなった。アジアが同23.0%減、北米が同41.9%減、欧州が同30.9%減だった。