マツダが発表した2008年度の生産・販売状況によると、世界生産台数は前年度比14.4%減の113万4155台となった。
国内生産は同14.1%減の89万9448台と、2ケタのマイナス。年度後半からの世界的な新車市場低迷で、国内向け、輸出ともに不振だった。
国内販売は同14.5%減の21万8559台と落ち込んだ。シェアは登録車が前年度と比べて0.1ポイントダウンの5.7%、軽自動車が横ばいの3.0%だった。
輸出は同10.0%減の74万2571台と2ケタのマイナスだった。北米向けが同15.6%減、欧州向けが同9.7%と落ち込んだ。
海外生産も世界的な新車需要の不振で、同15.7%減の23万4707台と落ち込んだ。