ランボルギーニは、世界トップクラスの性能を誇るオープンスポーツ、『ガヤルドLP560-4スパイダー』のPRビデオを制作。動画共有サイトを通じて公開した。
ガヤルドLP560-4スパイダーは、2008年11月のロサンゼルスモーターショーで初公開。基本メカニズムはクーペの「LP560-4」と共通で、ミッドシップに置かれる5.2リットルV10は、最大出力560ps/8000rpm、最大トルク55.1kgm/6500rpmを発生する。0-100km/h加速4秒、最高速度324km/hの性能は、クーペの3.7秒、325km/hと比較しても遜色ない。
最大のライバル、フェラーリが2008年11月に発表した『スクーデリアスパイダー16M』(『F430スパイダー』の軽量仕様)が0-100km/h加速3.7秒、最高速度315km/h。ガヤルドは加速では若干負けるものの、最高速は上回っている。まさに世界トップクラスのパフォーマンスだ。
トップは従来どおり、電動ソフトトップを採用。ウェイトが増す電動メタルルーフは、運動性能に影響を与えるとの判断だ。トップの開閉は全自動で、約20秒で完了。リアウインドウはオープン時にウインドディフレクターの機能を持つ。
世界屈指の性能を誇るオープンスポーツカーのPR映像は、動画共有サイトで見ることができる。