東海理化、通期業績見通しを上方修正

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東海理化は17日、2009年3月期の業績予想を上方修正した。経費節減効果が出ることや、特別損失の減少により、従来の赤字予想から一転、黒字を確保できる見通しになった。

連結営業損益は従来の22億円の赤字から8億円の黒字に、経常損益は18億円の赤字から10億円の黒字に、最終損益は45億円の赤字から14億円の黒字になる。労務費の削減や経費節減効果が出たほか為替も前回予想に比べ円安で推移した。

また、第3四半期に計上した投資有価証券評価損(45億2900万円)のうち、44億4900万円を戻し入れたことで特別損失が減少したとしている。

《編集部》

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