県警本部の駐車場で覆面パトカー21台が傷つけられる

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13日朝、広島県広島市中区内にある広島県警本部の駐車場で、捜査車両(覆面パトカー)など21台の車体が傷つけられているのを点検中の警官が発見した。警察では悪質な器物損壊事件として捜査を開始している。

広島県警・広島中央署によると、警察が事件発生を認知したのは13日の午前7時30分ごろ。広島市中区基町付近にある広島県警本部内の公用車駐車場で、覆面パトカーの車体が釘のようなもので傷つけられているのを、車両点検していた警官が発見した。

被害を受けた車両は21台。ボンネットなどに「×」と書かれたり、車体側面に直線の傷(約40cm)がつけられていた。

駐車場は夜間などに入口がチェーンで封鎖されているが、頑丈な門扉などは無く、侵入防止策も取られていない。設置されていた防犯カメラが駐車されていたクルマに接近する若い男の姿を撮影しており、警察では映像分析を進める方針だ。

《石田真一》

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