古河電気工業は9日、大阪事業所が日本品質保証機構による初回適合性評価を受審し、伸銅品についてJIS(日本工業規格)マーク表示制度の認証を再取得したと発表した。
大阪事業所は昨年8月に性能試験が適正に行われていないことが自主点検で判明し、認証機関である日本品質保証機構による臨時審査を受け、JISマーク表示制度の認証が取り消された。
その後、同社は、信頼回復に向けて品質保証体制の再構築を進めてきた。今回、日本品質保証機構による適合性評価審査を受け、4月9日にJISマーク表示制度の認証を再取得した。