MonotaRO(モノタロウ)は7日、「リサイクルバッテリーサービス」を4月10日から開始すると発表した。
リサイクルバッテリーサービスは、電動工具で利用する充電池(バッテリー)を回収し、中身を詰め替えて提供するサービス。サービスでは、新品購入時に比べて最大で約30%安い価格で充電池をリサイクルすることが可能で、純正品と同様の能力を発揮するとしている。
現在、国内では53億8000万個の電池が生産されており、うち33%が充電池。その中でも、電動工具で利用される電池パックも多い。市場では海外生産が急激に増加している中、これまでリサイクル活動は、国内ではほとんど行なわれておらず、一般的に浸透していない。
そこで同社では、国内での充電池リサイクルサービスを展開することで、通常廃棄されていた商品を再利用し、環境対策やコスト低減で顧客にもメリットがあるとしている。