日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が1日発表した2008年度の新車販売速報によると、総台数は前年度比11.6%減の470万784台となった。3連続のマイナスであり、年度の販売が500万台を割り込むのは1980年度以来28年ぶり。
総台数はピークだった1990年度(780万台)から310万台もの減少となった。このうち登録車は15.6%減の289万1901台と300万台を割り込み、1970年当時の水準まで市場が縮小した。03年度から6年続けての減少となった。
軽自動車は4.4%減の180万8883台で2年連続のマイナス。
3月は登録車が前年同月比31.5%減の32万3063台と、2月に続いて3割を上回る落ち込みだった。軽自動車は13.8%減の22万3035台で5か月連続のマイナスとなった。