ホンダ入社式、福井社長「自分自身が主役となって」

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ホンダ入社式、福井社長「自分自身が主役となって」
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ホンダの2009年度入社式は、三重県の鈴鹿製作所で午前、午後の2部形式で行われた。今年度の新卒社員は08年度を約150人上回る1485人となった。

席上、福井威夫社長は自動車業界の現状について「世界的に大変厳しい状況にあり、回復にはまだ時間がかかる」との認識を表明。一方で「地球環境に関する新たな価値が大変重要な時期」とし、ホンダは太陽電池事業やハイブリッド車などによって「環境技術・商品で世界1」を目指していくと強調した。

新入社員には「自分自身がホンダの主役」となる心構えをもち、「高い目標に向かってチャレンジしてほしい」と訴えた。

《池原照雄》

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