レゴ WeDo…低年齢層向けのロボット教材を発表

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レゴ(本社デンマーク)の教育事業部門レゴエデュケーションは26日、レゴブロックとパソコンを使って遊ぶ可動式のロボット教材『レゴエデュケーションWeDo』を日本発表した。

これはすでに発売中の『レゴ マインドストームNXT』の姉妹プロダクトで、2009年7月から発売予定。『マインドストームNXT』が小学校高学年から大学生まで使われているの対し、WeDoの対象年齢は小学校1年生以上と、低年齢層向けに設定されている。

レゴ社がロボット教材を開発し始めたのは1988年。いままで世界45か国で100万台以上販売しており、約12万人の子供たちに親しまれてきた。今回発表したWeDoは、さらに低年齢の子供たちに提供するための製品である。

WeDoの製品内容はとてもシンプル。パソコンと接続した状態で使うことが前提なので、マインドストームNXTのように大掛かりな心臓部(インテリジェントNXT)は必要ない。製品はUSBケーブルがついたハブと、モーターやセンサーで構成されている。センサーは障害物を検知する「モーションセンサー」と、傾きを計測する「チルトセンサー」の二種類。後者は新開発だ。

これらのセンサーやモーターは、パソコンで起動させたアプリケーション『WeDo ソフトウェア』から制御可能となる。7歳の子供でも簡単にコントロールできるやさしさが特徴。

発表会(東京ミッドタウン)では、小学校2 - 3年生の12人が作ったロボットの紹介が行なわれた。全員が今日始めてWeDoを見た子供たちで、製作時間はたった1時間。製作風景を記録したビデオも公開されたが、みんな楽しそうに遊んでいた。

WeDo商品群の価格は以下。『アクティビティガイド』(ソフトウェア。ロボットの判例集のようなもの)の日本語版は09年11月発売で、他の製品は09年7月発売予定。

レゴエデュケーションWeDo組み立てセット:1万8900円
レゴエデュケーションWeDoソフトウェア v1.1:7980円
レゴエデュケーションWeDoアクティビティガイド(英語版、日本語版):7980円

《佐藤隆博》

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